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プロセスアプローチ

Last-modified: 2016-05-14 (土) 12:22:03

プロセスアプローチ

プロセスマネジメントの概念は、ISO 9001 の2000 年版において初めて導入されました。
プロセスマネジメントの考え方は、2000年版の8原則となっていることもあり、効果的なマネジメントシステムの主要な要素として認識されている一方で、多くの組織がそれを導入する際に問題が生じました。
現在でも、既に認証を取得している組織であっても、プロセスへのアプローチが「未成熟」な場合がしばしば見受けられます。

タートル図

組織の状況及び利害関係者のニーズを理解し、適用範囲を決定し、具体的にそれを実行する体制を作ります。その際、柱となるのが「プロセスアプローチ」の考え方です。

プロセスアプローチを行うことによって、システムのプロセス間の相互関係および相互依存性を管理することができ、部分ではなく組織の全体的なパフォーマンスを向上させることができます。

これを組織全体に適用させることで、組織の品質方針や戦略的な方向性に従って意図した結果を、効果的かつ効率的に達成できます。

一連のプロセスを確立し、必要なプロセスにおいて、どのような過程を経て「あるべき姿」を達成したいかを整理します。

タートル図を用いてプロセスを整理してみることは有効です。

つまり、インプットに対し「何を用いて(設備:Machine、原材料:Material)」「誰が(人:Man)」「どのように(手順:Method)」管理を行うのか、つまりプロセスに必要な資源を明確にし、利用できるようにします。

さらにプロセスを効果的に運用、管理できるよう「モニタリング(Monitoring)」を行います。

これらをしっかり管理することで意図した製品およびサービス(アウトプット)を提供することが可能になります。

ISO 9001の構築および運用とは、このタートル図を組織のプロセスを明確にし、実践していくことであるとも言えます。

これらはフロー図、体系図、品質マニュアルといった文書に落とし込んでいくことになります。

プロセスアプローチのメリット

プロセスアプローチのメリットは以下のとおりです。

  • プロセスを統合し整合させることができ、望ましい結果を達成する
  • プロセスの有効性と効率性に労力を集中する
  • 組織の安定した業績について、顧客及び利害関係者に対して、信用を与える
  • 組織内部の運営に透明性をもたらす
  • 資源を有効に活用することによって、コストを削減し、サイクル時間を短縮する
  • 改善された、一貫性のある予測可能な結果をもたらす
  • フォーカスすべき重要な改善活動の機会を生み出す
  • 人員の参画と各人の責任の明確化を促す
    効果的な統合システムを検討し構築することに加えて、組織のプロセス・モデルは、この基礎となります。これは、通常、統合されたプロシージャ(手順)や手段のセットで構成され、パフォーマンスまたは変更をレビューする際には、事業の全体的な視点をもちリスクを低減することを確実にします。

関連リンク

ISO9001:2015 要求事項 | 1 適用範囲 | 2 引用規格 | 3 用語及び定義 | 4 組織の状況 | 5 リーダーシップ | 6 計画 | 7 支援 | 8 運用 | 9 パフォーマンス評価 | 10 改善

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