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OHSAS18001

Last-modified: 2015-02-25 (水) 10:06:46

OHSAS18001とは               | サイトマップ

 企業が効率的に労働災害のリスクを管理・運営していくための仕組みとして、労働安全マネジメントシステム(OHSMS)があります。

 労働安全衛生を設備投資等の“ハード面”だけではなく、人の側面を考慮した“ソフト面”を含めて、災害の“事前予防”を行うことのできる経営管理(マネジメント)の仕組みを構築していくものです。このための基準として、OHSAS18001認証規格があり、この基準にのっとり、体制整備することで、ISOマネジメントシステムと同様に第三者認証機関による認証取得を受けることができます。

 OHSAS 18001:1999 は、BS8800規格(1996年イギリス規格協会BSI発行)をベースにして、約30の各国の審査登録機関、標準団体等が集まって1999年にが発行されました。これにより、各認証機関により、乱立していた認証基準が世界的に一本化されました。

2007年7月1日付でOHSAS18001:2007に改訂されました。

OHSAS規格とガイドライン

 現在世界的に通用している労働安全マネジメントシステム(OHSMS)の規格としてのOHSASに関連するのは以下のように、OHSAS18001、OHSAS18002、ILOガイドラインがあります。

・OHSAS18001:2007
  労働安全マネジメントシステム-仕様

・OHSAS18002:2008
  OHSAS18001実施のためのガイドライン

・ILOガイドライン
  OHSMS実施のためのガイドライン

OHSAS18001とISO9001・ISO14001との関係

 OHSAS18001規格は、現時点において、ISO化されてはおりません。但し、ISO9001及びISO14001との対応表がOHSASの付属書Aという形で発表されており、マネジメントシステムとしての基本的な要件は、ISO規格と整合性が図られています。

 OHSAS18001規格は、ISO14001と要求事項の項番が似ており、ISO14001と親和性が高いといえます。そのためISO14001を導入されている組織はISO14001のシステムと統合して構築すると合理的になります。

企業にとっての労働安全衛生の必要性

 労働災害は、一度起きてしまうと、企業にとって大きな経済的損害となり、個人や社会に対しても責任が問われる事態となるものです。実際、健康被害や工場の事故等、多くの労働災害が発生しています。

 この対策として、世界各国とも強制基準により企業に対して労働安全衛生の管理を義務付けております。日本でも労働安全衛生法で雇用者の責任が定められています。この規制に対応するための一手段として、OHSAS18001認証を取得を行う企業が増えてきています。

  → 労働安全衛生法とは ?  作成中

労働安全衛生を実施する上での課題は何か

企業経営を推進するうえで、労働安全衛生の対策の問題点として以下のことが指摘できます。

・設備投資など財政、資金面の理由等から推進が難しい。

・リスク管理を行う余裕やノウハウのある人材がいない。

このように経営資源の状況を踏まえながら、企業は労働安全衛生マネジメントの仕組みを確立していく必要
があります。

OHSMSとしてのOHSAS18001導入のメリット

 OHSAS18001規格を認証取得し、経営管理の仕組みとして、労働安全衛生マネジメントシステム(OHSMS)を導入することにより、以下のようなメリットが考えられます。

-労働安全衛生水準の向上

-労働生産性の向上

-従業員の安全意識の向上

-企業イメージの向上

-潜在的リスクの軽減による事故発生の減少

-緊急事態への対応力がつく

-労働災害によるコスト負担の低減

-リスクを想定した経営管理体制の構築

労働安全衛生におけるリスクアセスメントとは

リスクアセスメントとは、労働災害を事前に予防するために、ハザード(危険源)を洗出し、その危険性(リスク)を評価(アセスメント)することです。

ここで、ハザードとは(危険源とは)、将来的に災害発生に繋がる可能性のある危害の潜在的な源のことです。
リスクアセスメントを行う際に、労働安全衛生対策は改善の必要性や優先順位をつけて実行していきます。

一方、わが国では2006年4月1日施行の改正労働安全衛生法で、リスクの調査とその結果の措置を事業者責任とする28条の2が新設され、その1項により事業者に対して、リスクアセスメント実施の努力義務が課せられることになっています。

ヒヤリハットとは

 ヒヤリハットとは、職場で事故や災害には至らないけれども、当事者や周囲の人々が、ヒヤリとしたりハットした経験のことをさします。このヒヤリハットを収集分析することで、危険要因を事前に察知し、対策を施すことができます。

ハインリッヒの法則とは

 アメリカの技師ハインリッヒが、1931年に「産業災害防止論」の中で、「障害を受ける前に、平均300回以上の危険にさらされている」と提唱しました。1件の重大災害が発生する前に、29件の軽症事項と、300件のヒヤリハットがあるとの説からきています。

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